2021年6月1日
宇部市シルバー人材センターから手製の布マスクをご寄贈いただきました。女性委員会の中にある縫製チームの方々が中心となって昨年3月頃から製作し続けてこられたとのこと。当時はマスク不足で、布マスクを手製しようにも材料がなかなか手に入らないという状況でしたが、チームの皆さんが知恵と工夫でマスクを供給し続けられてこられたとのことです。多くの方々のご努力のおかげで、最近ではマスク不足は解消されていますが、コロナ禍は一向に収まる様子はなく、まだまだ長い闘いが続くのだろうと感じています。
寄贈いただきました布マスクに『女性委員会 遊楽里(ゆらり)』という名の入ったシールが貼られていました。尋ねてみますと、シルバー年齢となられた沢山の女性人財に、その名の通り"ゆらり"とかかわって欲しいのですとのことでした。高齢化社会が進む中、歳はとれども元気そして活躍し続けることができるのは、人生において大きな意味を持つものだろうと思っています。シルバー人材センターの皆様の益々のご活躍を祈念いたしますと共に、私も高齢者の一人として意識して歩みを進めてゆきたいと思っています。
有田 信二郎