2020年8月17日
コロナとの共生をどのようにすればよいのかという問いに頭を悩ませている状況ですが、先日、ある地域の研修会に講師として招かれ、「発達障害」をテーマに話をさせてもらいました。会場では三密回避はもとより感染予防にしっかりと配慮されておられ、安心して講師を務めさせていただきました。報道では、治療薬やワクチン等々、色々な情報が飛び交っていますが、そう簡単には決定打は見つからず、自分なりの感染予防を続けてゆく必要があるのでしょう。
今回の演題「知って!発達障害」は、地域活動の一つとしてやっています宇部市障害者ケア協議会の中の発達障害部会で作ったもので、地域の方々に『知ってもらう!』をコンセプトにしています。他の障害同様、発達障害も十人十色ですが、共通するものもあります。地域の人達が「発達障害って何?」を知り、当事者が自分らしく暮らせる、そんな土壌創りに役立てればと願いながら、活動を続けるつもりです。
有田 信二郎