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会長の部屋

活動日記

随想録

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活動日記

2020年3月31日

新年度への思い

ここ数年、財政健全化を目指して事業の選択と集中を行ってきました。これには本会職員はもとより、多方面の多くの方々のご支援・ご協力があればこそ成し得ることができたものと、改めて感謝しております。
現在、コロナウィルス感染拡大で世界中が深刻な状況下にあり、本会の事業運営にも多大な影響が及びつつあります。幸いなことに宇部市ではまだ感染者の発生は起きてはいませんが、近隣の下関市や山口市ではすでに感染者が報告されており、感染リスクの足音がヒタヒタと忍び寄ってくる恐怖感を抱いています。この為、本会においても事業継続計画(BCP)を作成し、万一に備えた準備を進めております。
明日から令和2年度がスタートしますが、この非常事態ができるだけ早く収束し、本会が果たすべき地域福祉の活動が一刻も早く通常状態の中で進められることを願っています。

来年度も、地域福祉を担う地域福祉課、生活支援を柱とする生活支援課、子供への支援を通じて地域を支える子育て支援課、情報保障に軸足を置くコミュニケーション支援室、そして事業運営の下支えをする総務課の全職員がベクトルを合わせて『誰もが自分らしく暮らせる』をキーワードに、より良い地域社会を目指して頑張ってまいります。

有田 信二郎