2019年11月12日
11月9日、万倉ふれあいセンターで開催されていた介護の日イベントで講演をした。会場では地域の支援機関や事業所の方々が、相談できるブースや介護機器の展示・実演、また飲食のブースもあり、いつもお世話になっている方々も多く参加されていた。
介護機器のブースでふと目に留まったのが、椅子からの立ち上がりを補助してくれる機器だった。手押し車のようなものの上側にU形を水平にしたものがついていた。何だろうかと思って聞いてみたら「試してみますか？」と。何事も経験なのですぐにOKし、椅子に着座。すると、U形のフォーク状のものが腋の下に差し込まれ、電動で上昇しだした。そして、それに引っ張られるように立ち上がることができた。これって、腰を痛めたときに是非ほしいと思ったりした。便利なものが色々と開発されていることを改めて知った次第。
講演は『地域で共に生きる』というテーマで、私の思いを語らせてもらい、少しはお役に立てたのかなと思っている。
有田 信二郎
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