2019年10月18日
運動会のシーズン、10月18日に『くすのき子育てサークル』の運動会が開催された。午前10時30分からというので、私も参加してみた。
20組くらいのご家族だろうか、こじんまりとしてはいたが、それ故に和やかさを感じた。職員たちが窓越しに外を眺めながら何やら話していたので尋ねてみると「あの親子連れは、向こうに見えるあの家の方なんです」と。とてもアットホームな気持ちになった。
運動会はアンパンマン体操で始まった。小さなお子さんたちの無邪気な動きに、私の孫たちが小さかった頃の姿が頭を過った。
いよいよ競技の始まり。最初は、来年に迫ったオリンピックを模した障害走。幼児たちが、五輪の輪をくぐり次なる壁、平均台(?)に段ボールを貼付けた急斜面にチャレンジ。小さな子にとっては大きな壁に見えるようで、横に回って通り過ぎる姿もあった。そこを乗り越えると、手作りの聖火トーチを手に取り、聖火台に点火という流れだった。大人たちはカメラやビデオを構え、我が子のベストショットをと奮闘しておられた。ある父親は、先生とのハイタッチの瞬間をと勇んで近寄って来られたが、果たして間に合ったかどうか?
小さな子供たちがはしゃぐ姿は、本当に良いものだった。
有田 信二郎