2019年4月8日
3月27日、宇部市ふるさと学園ふれあい塾の卒業式が開催された。それに先立ち、23日に発表会が執り行われ、展示やステージでの発表があった。展示部門では、多世代ふれあいセンターの1階と2階に所狭しと色々な作品が展示されていた。書道、写真、焼き物、農芸、釣り等々、どれも素晴らしい出来栄えのものであった。その中で、特に目を引いたものがあった。白抜きで「佛心」と見える書である。近づいてみると地模様に見えていたのは小さな字で書かれている般若心経(たぶん?)である。どのようにして作成された作品なのかは分からなかったが、感動した1品であった。ステージのオープニングはピアノクラブによる演奏。ピアノと10台を超えるキーボードの合奏は迫力満点のものであった。
4月からは新たな指定管理事業者が運営を引き継がれるので、学園長としての出席はこれで終わりとなるが、これまで多くの講師の先生方や利用者の皆さんに支えられてきたこと、改めて感謝したい。そして、このふれあい塾が今後、さらなる発展をしてゆくことを祈念している。
有田 信二郎