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会長の部屋

活動日記

随想録

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2025年2月12日

静かな車

最近思うことがある。それは「車が静かになったな!」ということ。ハイブリッドや電気自動車が多くなったことで車が接近してきていることに気が付かない時もある。これも技術の進歩であり、燃費の数値がすごく改善してきている。ネットニュースではリッター50㎞位走る車も開発されつつあるとか。昔、原付バイクでそれ位走るものがあったが、この数値を自動車が達成してくるとは、何という技術力なのだろう。ただ、その分、車としての面白さが無くなってきているようにも感じている。運転席に響いてくるエンジン音を五感で感じながら、マニュアルミッションのノブをしきりに動かし、愛車を動かしていると感じていた頃が時には懐かしくなる。最初の愛車は1970年頃のファミリア、1300㏄のエンジンだったがアクセルをいっぱい踏んでも90㎞出るかどうかくらいだった。技術の進歩を実感している。

 有田 信二郎