2025年1月7日
新しい年が穏やかな日差しの中で始まった。昨年は年明け早々に能登の大地震そして羽田での航空機事故と立て続きに大きな災害があったが、今年は無事過ごすことができていることに先ずは感謝したい。我が町ではもう直ぐ市庁舎の2期棟が完成し、新たなシンボルとしてその全容を見せてくれる。また、その一帯のウォーカブルエリアの整備も進むことになっており、中心市街地の活性化が図られつつある。障がい者福祉の分野では昨年4月から『合理的配慮』の民間への義務化も施行されており、ハード・ソフトを含めた社会の大きな変換点に差し掛かっていると思っている。私の中で今年のキーワードは"プロデューサー"。社協は地域福祉を担うという大きなミッションを持っており、地域の内在している様々な力を引き出したり繋げたりして地域力の向上を図るのだが、そのイメージは正にプロデューサーだと思う。今年はこの言葉を常に胸に秘め、出来ることをやってゆきたい。
有田 信二郎