2024年9月24日
9月23日は国連の定めた「手話言語の国際デー」とのことで、宇部市内においても市内ショッピングセンターで手話に関する色々な体験イベントが催された。私もイベントを見に行き、知り合いの聴覚障がい者からの勧めで手話かるたコーナーで楽しい一時を過ごさせていただいた。このかるたは市内で活動されている手話通訳関係の方々が製作されたもので、以前から知ってはいたが、実際にかるた遊びをするのは初めての経験だった。絵札の右肩には指文字が描かれており、聴覚障がい当事者が読み札を手話で表現。それに合わせて通訳者が音声でその読みを伝え、参加者が該当の絵札を取るというやり方。実際にやってみるとちょっと難しかったが、和気あいあいとした雰囲気で楽しめた。手話はなかなか便利な言語であり、覚える価値は大いにあるものだと思っている。
有田 信二郎