2024年3月12日
3月10日の日曜日、4年振りに制限を設けない"うべ福祉まつり"が開催された。コロナ流行時には色々な制約があり、思うような祭りの開催はできなかったが、ここに来てようやく可能になったことを実感した。9時半にオープニングセレモニーがあり、ステージイベントや物品や飲食の販売等、福祉会館と多世代ふれあいセンターは多くの人達で賑わっていた。私も終日過ごさせていただいたのだが、良い機会なので参加協力いただいたボランティア団体や活動団体の方々にご挨拶させてもらった。皆さん、明るい笑顔と大きな声で場内を盛り上げていただいていた。ステージを覗いた時には、フォークダンスを楽しそうに踊られていた。演目の中にはちょっと難しい動きのものもあったが、メンバーの皆さんは楽しげであった。最後の曲には会場からも登壇され、小さなお子さんも勇気を出して参加されていた。他にも、フラダンス、楽器演奏、等々、日頃の練習成果を発表できる場でもあるようだ。
この福祉まつり、今回が38回目とのことで、長い年月に亘り宇部市に根付いたイベントとなっている。時代が変遷してきてはいるが、このような笑顔あふれる場は今後も続いて欲しい。
有田 信二郎