2024年3月5日
3月3日の日曜日、宇部市俵田体育館でパラスポーツフェスタが開催された。主催者の方とは地域の障害者福祉の関係で活動を共にしていることもあり、様子を見に行った。11時前くらいに会場に行ってみると多くの参加者で賑わっており、テレビ局も取材に来ているようだった。このフェスタではボッチャをはじめ、車椅子バスケットやウォーキングフットサル、視覚障害者陸上等の体験会や競技の催し物があった。目玉の一つに宇部市出身のボッチャ競技アスリートでありBC4クラスの日本チャンピオンである内田選手が来られており、彼に会いたいとの思いもあった。彼には小学生か中学生の頃に面識があったので近づいて挨拶すると笑顔を返してくれた。現在21歳で大阪体育大学の学生、「久しぶり!日本のチャンピオンになったのだね」と話しかけると「世界チャンピオンです」と。彼の笑顔は本当に素晴らしいし、このような人物が宇部から生まれたことに大いなる嬉しさを感じている。
障害の有無に関わらず、誰もが自分らしく暮らせ・活躍できる、そんな夢に向かって多くの人達と一緒に歩んで行きたい。
有田 信二郎