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活動日記

随想録

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2024年2月6日

地区社協・福祉委員合同研修会

昨日、宇部市地区社会福祉協議会連絡協議会及び宇部市地区福祉委員会連絡協議会の合同研修会が開催された。宇部市は5ブロックに分けられ、東部・南部・中部・西部・北部の各地区の代表の方々が多く参加されており、その場に私も参加させていただいた。研修資料では令和4年の県民意識調査で、地域とのつながりが「強い、どちらかというと強い」と答えた人は17.1%と県内最下位と紹介され、地域福祉を担う私たち団体としてもっと連携して"つながり"を作ってゆく必要性を共有した。後半の情報交換では、東部ブロックの話し合いに参加して皆さんのお話に耳を傾けた。地区毎の特徴や課題また新たなアイデア等、活発な情報交換がなされ、参考になったのではないだろうか。全国の単身世帯の割合が全体の4割くらいあるそうだ。また、「親しい近所付き合い」に関して197552.8%⇒202016.4%と人間関係の希薄さ進行の報道もある。英エコノミスト誌調査で「孤独は自己責任」という意識に関して、日本44%、米23%、英11%と我が国の特徴を示すデータもある。ネットニュースの中で『異世代ホームシェア』という新たな言葉も目に入ってきた。宇部の地に合った福祉の向上を地域の活動団体と連携を深め、誰もが自分らしく暮らせる地域社会を目指して行きたい。

有田 信二郎