2022年8月2日
「信頼されるトップリーダー」というテーマの研修会に参加した。仕事であれ地域活動であれ、"信頼される"というキーワードはリーダーであるかどうかに関わらずとても大事であるが、自分自身ではなかなか判断できるものでもない。講師のお話の中で気になったことを2つほど書いてみたい。リーダーに求められる姿として「サーバント・リーダー」という用語を解説された。この言葉は1970年頃にアメリカで表現されだしたもののようだが、私にはちょっと違和感があった。「サーバント=仕える」であり、組織のリーダー像としてはどうなんだろう(?)という感じがした。私が意識するリーダー像(組織)は逆ピラミッド。会長である私は一番下にいて組織を支えるという役割と思っている。どのようなリーダーがベストなのかは分からないが、フラットな活力のある職場であるのなら、それで良し。
もう一点は、「欠点=伸び代」と話されていた。私は短所に目を向けるのではなく、長所を活かすことを信条としている。組織論や経営スタイルは様々であろうが、自分の道を歩み続けたい。
有田 信二郎