2021年10月19日
先日(10月14日)、宇部ロータリークラブでお話をさせてもらった。コロナ禍によりなかなか話をする機会がなかったので、本当に久しぶりであった。「一口後見人プロジェクトのことが聞きたい」とのテーマをいただいたので、宇部市で進めているこのプロジェクトと目的である『お気軽☆成年後見』についてその経緯をお話しさせていただいた。以前にも書いたことだが、このプロジェクトは平成24年に有志が集まって立ち上げたもので、色々な方々にご協力をいただきながら現在も続けている。成年後見制度は2000年に国が創設した仕組みではあるが、利用が進んでいないのが実情。その一つの要因は利用するためのハードルが高いということで、少しでも気楽に利用できるようにとお気軽☆成年後見という宇部方式を創った訳だ。そしてそれを担ってくれている宇部市社会福祉協議会を支援しよういう目的で一口後見人プロジェクトが存在している。発足当時、私は一般市民の一人であったが、縁あって現在は本会会長を仰せつかっているので、ちょっとややこしい立ち位置ではある。
このような話に興味を持っていただき、ロータリークラブの例会という貴重な時間に話を聞いていただいた同クラブ会員の皆様方に感謝の意を表したい。
有田 信二郎