2021年8月20日
8月19日の地元新聞に、新聞紙を折ってごみ袋を作っている障がいのある中学生女子の記事が載っていた。小学生の時から当該支援事業所を利用し始め、教えてもらった紙折の力がどんどんついてきたそうだ。その彼女が毎日たくさんのごみ袋を新聞紙で折っているが、それを使う場所が見当たらないという話を聞き、であれば市社協のネットワークを活用して有効活用できればと本会職員たちが地域の福祉施設へと繋げたものだ。彼女が折りあげる新聞紙ごみ袋はきれいであり、現在市内15箇所の福祉施設等で有効活用していただいており、更なる広がりが生まれればうれしいことだ。
このように、適切な繋がりを作って行けばより有用なものになってきます。社会福祉協議会はこのような地域内に点在するものに"つながる"を作ることもひとつの使命と思っています。今回のつながりはとても嬉しい事例です。
有田 信二郎
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