2022年10月21日
先日、イギリス議会で「AIロボットが人間芸術家の代役ができるか」という論点についてAi-Daが初証言しているニュース報道を見た。Ai-DaはAIロボットで女性の姿をしていた。アート制作に限界はあるかとの問いに、「・・・現代アートでの使用で限界はそれほどないでしょう」と答えていた。ただ、人間との違いについての彼女の回答は「意識」があるかどうかだと。彼女曰く「私は主体的な体験はできません。"創造"の過程で、結局は人間が作ったプログラムに依存する」と回答していた。AIの進化(限界)は果たしてそうなのだろうか? 何年後、何十年後に振り返ってみると「あの時はそう思っていたよね」ということになるのではないだろうか。
秋も進みつつあり、我が家の庭にも柿がたわわに実ってきている。その実を一つ取ってナイフと一緒にAi-Daの前に出したら彼女はどのように反応するだろうか・・・。
有田 信二郎