2020年10月9日
ネットニュースを眺めていると2つのことが目に入ってきた。東京大学のBeyond AI研究推進機構と韓国のAI企業だ。
Beyond AIは、今日のAIの先にあるAIを研究されているようで、Super AIとHybrid AIという2つのアプローチを進めておられるようである。この内Hybrid AIでは、その中に発達障害も入っており、とても興味があり、楽しみな研究と感じる。
韓国のAI企業では、発達障害者を積極的に雇用され、人工知能の学習支援データ作成で大きな戦力となっているとのこと。彼らが働くことで売り上げが10倍に増えたということも記載されていた。
東京大学では、以前から異才児発掘プロジェクトが進められており、これも発達障害にスポットを当てた取り組みと理解している。近い将来に訪れるであろうAI社会がどのような姿になるのか、楽しみでもある。
有田 信二郎