2020年10月6日
老人クラブ事務局の部屋の前を通りすがり、佐々木会長さんのお顔が見えたのでご挨拶をと思い入室した。佐々木さんは私と同じ自治会で、昔からよく存じ上げている方。世間話をしていると職員の方から「有田会長さんの会長の部屋の記事、楽しく拝見しています」と嬉しい声掛けをいただいた。本会のホームページも最近では月に11,000カウントを越えるアクセスをいただいており、多くの方々に興味を持って見ていただいているのだなと嬉しく思っている。
私事ではあるが、9月に70歳の節目を迎えた。若い頃は、70歳=老人⇒余生をゆっくり というイメージしか持っていなかったと思うが、いざその年齢に到達してみると全く違う景色が開けていた。一言では言い表せないのだが「年を重ねることも悪くない。先の人生がはっきり見えてくるからこそ、できることがある」ということだろうか、人生を楽しむという感覚を実感できるようになってきた。振り返ってみれば、その時々でガムシャラに走ってきた自分が居て、それはそれで「よく頑張った!」と褒めてやりたいが、今のような感覚とは程遠いものだ。さて、これからの人生、どう生きようか・・・。
有田 信二郎