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活動日記

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2019年2月8日

聴覚障害者福祉協会70周年と私

2月3日、宇部市聴覚障害者福祉協会設立70周年記念式典に出席しました。当会は昭和23年に誕生したとのことで、昭和25年生まれの私より2つ上ですが、ほぼ同じ時代を見てきたことになります。

小さい頃は食べ物に苦労(?)し、団塊の世代の中で常に競争・競争と、若い頃はガムシャラに生きてきました。就職して直ぐの頃は高度成長期で、オイルショックという出来事はありましたが、総じて行け行けドンドンの感がありました。

そんな中、ちょうど40年前に我が家に重度障害のある長男が誕生し手探りが始まりました。障害者福祉の制度や仕組みが不備の中、情報を求め、また親同士のネットワークの中で必要な仕組み創りに突っ走っていたことを思い出します。現在では障害者福祉施策が充実してきており、隔世の感がありますが、時代の進歩と共に新たなる課題も出てきます。

障害関係当事者の一人として、色々な障害者団体の皆様方と共に、今後とも協調しながら歩みを進めて行ければと思っています。

有田 信二郎