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会長の部屋

活動日記

随想録

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2021年4月2日

令和3年度を迎えて

令和3年度が始まった。コロナ禍は続いているがこの一年で経験したことを活かしながら本会の使命である地域福祉の向上に新たな歩みを進めて行きたい。昨年度はコロナの影響で、ほとんどのイベントが中止となり、色々な団体の方々と直接会ってお話しするという機会がほとんど無かったが、ここ最近ではそれも徐々に変わってきており、感染予防を十分にする前提での開催が行われるようになってきている。オンラインにはそれなりの良さはあるもののバーチャル空間であり、雰囲気を肌で感じるとはなり難く、できることなら直接出向いてのリアルさも重要だと思う。あるTV番組でコメンテーターが話していたことだが、オンライン会議でテーマに関する議論は問題なくできる。ただ、それよりも合間に交わされる雑談等で得られた情報やヒントの方が有用であることが多いと。確かにそうだと私も感じる。コロナ感染防止対策として専門家から示されているものをしっかりと遵守しながら、可能な活動を進めて行ければと思っている。

今年度は、本会も新たな職員を迎えることができ、少しずつでもパワーアップした社会福祉協議会と認知していただけるように頑張っていきたい。

有田 信二郎