2017年9月17日
先日、楠地区の「敬老の日 激励と慰安の集い」に行ってきました。この地区には77歳以上の方が1,100人くらい居られるとのことで、当日参加者は135名だったと記憶しています。皆さん、元気な明るいお顔で、あちらこちらのお席に腰かけられ、「やあー!」「お久しぶり!」「元気かね?」という声が聞こえてきそうでした。地区社協の方々が中心となって、毎年楽しい企画で継続されていること、とてもうれしい思いで見させていただきました。
来賓として祝辞を申し上げる機会をいただきましたので、私からは「今の日本の繁栄を築いていただいたことにまず感謝します。私は67歳になりましたが、皆さんから見れば、まだまだ若造です。皆さんからの激励をいただければ幸い。これからも元気で共にできることに励み"誰もが自分らしく暮らせる地域"となるよう頑張りましょう」という趣旨で、お話しさせていただきました。地域の中で社会福祉協議会がこのように大事にされ、頼りにされ続けられるように、市社協としても頑張らねばと思いました。
先日、別の会合で市社協のイメージを聞きましたら、多くの方から「ちょっと暗いね」というご指摘をいただきました。市民の福祉を下支えし、誰もがその人らしく明るく暮らせる地域作りを担うのが私たちの役割ですので、「楽しそうだね」と感じていただける組織体となるように努力します。その為には、職員たちがお互いに率直な議論をし、より良い信頼関係を構築する必要がありますので、この点においても弛まぬ努力の積み重ねが肝要なのだと思っています。
2017年9月17日 有田信二郎