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2018年3月12日

第32回うべ福祉まつり

3月11日、第32回うべ福祉まつりを開催しました。今回初めて主催者側としての参加でした。30年くらい前に、障がい児を持つ家族で結成した団体として何回か参加したことはあったのですが、当時の記憶は「福祉まつりの頃は雪が降る」という、正に"なごり雪"のイメージでした。ところが、当日は快晴に恵まれ、とても気持ちの良い中で、多くの来場者が来られ、大変盛況でした。改めて福祉まつりの意義を感じた次第です。

多世代ふれあいホールでの開催行事は地元大学生による舞から始まり、10時からは福祉会館と多世代ふれあいセンターでの出店バザーがオープン。大勢の方々が目当ての品物を購入されていました。飲食関係の店にも列ができ、早速おいしそうなものを頬張っておられました。出店は、遊休品バザーはもとより、近い内に店舗オープン予定の和菓子販売、会館4階ではロータリークラブ主催の医療フォーラム、その横では点字ボランティアの方々が抹茶サービスも行っておられました。50を超える団体の方々が出店されており、そのすべてにご挨拶をさせていただきましたが、「皆さん、すごい!」の一言です。

一方で、ふれあいホールで繰り広げられていましたステージイベントは、観客が少なく、出演者の方々にちょっと申し訳ないなという感じがしました。この辺りは、何らかの改善が必要かもしれません。

この福祉まつりを通じて、私は、色々な方々と出会い、そして語らいができました。これを機会に、更に地域福祉の向上を進めていければと思っています。

2018年3月12日 有田信二郎