2025/2/12
2月5日(水)、宇部看護専門学校(校長 西村 滋生 氏)で看護学生と聴覚障がい者の交流が行なわれました。
この交流は、同校の授業「コミュニケーション活動論」のうち「手話による情報伝達」の最終日に行なわれ、看護科1年生の23人が学習した手話を使って聴覚障がい者とのコミュニケーションを楽しみました。
当日はグループに分かれた学生の中に1人ずつ聴覚障がい者が入り、自己紹介、趣味、好きな食べ物、嫌いな食べ物、日常生活の困りごとなどの会話を行ないながら手話によるコミュニケーションの必要性について理解を深めました。
聴覚障がい者が医療機関を訪ねたときに、医療関係者の皆様が少しでも手話を使っていただければ、聴覚障がい者はとても安心することができます。
全4回の授業でしたが、ここで学ばれたことを少しでも今後の仕事に役立てていただければと望んでいます。
なお、宇部看護専門学校は、令和7年度から学生の募集を停止されますが、これまで毎年、手話の授業を取り入れていただいたことに心から感謝申し上げます。
コミュニケーション支援室
TEL:0836-35-7608 FAX:0836-35-9093