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宇部高等学校で手話の授業

2025/2/28

活動レポート

山口県立宇部高等学校(校長 国清 賢一 先生)普通科2年生の家庭科の選択科目「生活と福祉」で「手話」の授業が行なわれ、コミュニケーション支援室員が3回に渡って講師を務めました。

初回の1月14日(火)は、聴覚障がいの特性に関する説明のほか、聴覚障がい者とのコミュニケーション方法、日本手話と日本語対応手話の違い、聴覚障がい者との関わり方などの講話を行ないました。

2回目の2月4日(火)は、あいさつの手話表現のほか、自己紹介、家族の紹介、好きなもの(好きなこと)、趣味などの手話表現を指導。

最終回の2月18日(火)は、聴覚障がい者に講師を依頼し、手話によるコミュニケーションを生徒に実践してもらいました。

授業を受けた生徒からは、これまで手話には馴染みがなかったが、聴覚障がい者との交流を経て一歩前進できたといった感想や全身を使ってコミュニケーションをすること、相手への反応が欠かせないことなどを学べたといった感想が寄せられました。

「手話」は聴覚障がい者の大切な言語であり、コミュニケーションツールです。
若い方たちにもっと手話に関心を持っていただき、手話が社会へ浸透していくことを願っています。

お問い合わせ

コミュニケーション支援室
TEL:0836-35-7608 FAX:0836-35-9093

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