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うべっぽラジオ追っかけ発信10

2024/8/6

お知らせ

今回は第10回の放送についてご紹介します。

6月3日(第10回目の放送内容)
一口後見人プロジェクト実行委員会の田中文代副会長をゲストに、実行委員会の事務局を担当する生活支援課から2名が出演。「成年後見制度」についてお話しました。

番組前半では、「成年後見制度」についてご紹介。
成年後見制度とは、認知症高齢者や知的障がい、精神障がいなどの病気や障がいにより一人で判断することができなくなった方の意思決定支援を行う国の制度です。介護保険制度と同じく平成12年(2000年)より制度が開始され、宇部市社協も平成19年より、法人として後見人を受任する「法人成年後見人等受任事業」を開始し、現在は22名の利用者を支援しています。

番組後半では、「一口後見人プロジェクト実行委員会」の活動を、田中様よりご紹介していただきました。
障がいのある子どもを育てている親の悩みとして、「親亡き後の子どもの生活」をどうすればよいかを悩まれておられたことや関係者との勉強会を経て、成年後見制度の普及とともに、制度を必要とする家族を地域で支えられる持続可能な仕組みの構築を目指し、「一口後見人プロジェクト実行委員会」を立ち上げられたことなどをお話いただきました。

現在、実行委員会では、成年後見制度の周知・啓発活動と共に、赤い羽根テーマ募金の仕組みを活用し、1月から3月の期間、ボランティアの方と一緒に募金活動を行われています。また地元企業の協力のもと、寄附付き自動販売機も現在46台設置されています。

これからも住み慣れた地域で成年後見制度が必要な本人や家族が、お気軽に相談ができ、頼っていただける宇部市社協となるよう、実行委員会の皆様とともに取り組んでまいります。

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