7月下旬の夏休みの初日に、息子が通う小学校の担任の先生からお電話をいただきました。
まだ夏休みが始まってなかった!?と思いながらドキドキして電話に出ると、息子が通学路に落とし物をしており、それが届いているので学校まで取りに来てほしいという内容でした。
詳しく聞くと、終業式の日の下校中に手袋を落とした様子。地域の方が散歩中に落ちている手袋を見つけて拾ってくださり、さらに雨で濡れていた手袋を営んでおられるクリーニング店で洗濯をしてから学校に届けてくださっていました。
手袋は前からついていた汚れまできれいに落ちており、新品のような状態で戻ってきました。拾って学校に届けていただけるだけでもありがたいのに、洗濯までしていただき、感謝でいっぱいでした。
お礼の電話をしたときには気さくに話をしてくださり、優しいお人柄が伝わってきました。普段から周りを気にして、誰かの役に立つことができるといいね、と息子と話しました。ただ、雪遊び用の手袋をどうして暑い時期に学校に持って行っていたのかは謎のままです・・・。
投稿者 生活支援課 マスカット