11月20日(月)に下関市の菊川地域福祉圏域福祉員連絡協議会8名の福祉員さんが、宇部市地区福祉委員会連絡協議会の視察にいらっしゃいました。福祉委員活動の情報交換では、「福祉委員の後継者がいない」「サロン(通いの場)に男性が来ない」など共通の課題について、どのように取り組むか意見を出し合いました。これで解決!とはいきませんが、意見交換で出た「さりげない見守りの継続」や「サロンの更なる推進」など、これからの活動の中でも実施していくことになりました。
また、菊川地区の福祉員さんからは、宇部市で実施の「福祉委員だより手渡し運動」に興味を持っていただき、「福祉委員だよりは誰が作成するの?」「福祉委員の声を生かして作成されているの?」「どこに行けばもらえるの?」などご質問をいただきました。作成にあたり苦労している事や注意していることなどをお伝えし、「福祉委員だより手渡し運動」の役割等も知っていただきました。
今回の視察受け入れは、発足後5年となる宇部市地区福祉委員会連絡協議会で初めてのことでしたが、市内福祉委員組織の13名の会長さんにご参加いただきました。宇部市の福祉委員活動も地区ごとに特色があり、地域に根差した活動をしておられること、さらにそれぞれの地区で先駆的な活動をしておられることをお互いに再確認いただけたのではと思っています。この交流会にご参加いただいた菊川地区福祉員さん、市内福祉委員組織会長のみなさまありがとうございました。また、お互いの活動について情報交換できる機会があればぜひご参加ください。
投稿者 地域福祉課 Sugar