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ドストエフスキー『罪と罰』を読みました!

  • 2020年5月19日
  • 総務課

新型コロナウイルスの影響で、外出自粛が続く中、みなさん休日はどのように過ごされていますか。
私は本が好きなので、読書をして過ごしています。
せっかく時間があるので、読もうと思って読んでいなかったドストエフスキーの『罪と罰』を読みました。『罪と罰』は有名な本ですが、タイトルからして難しそうですし、本も分厚くとりつきにくそうな本です。

しかし、読み始めてみるととても面白い本でした。
主人公のラスコーリニコフは、休学中の学生で貧しい生活を送っていましたが、ある日、街で耳にした思想に触発され、老婆の家に押し入り強盗をしてしまいます。
物語はこの強盗事件の犯人であるラスコーリニコフの視点で進んでいきます。
ロシアの文化的・宗教的な背景について詳しくないため、理解できてない部分も多くありますが、それでも物語が進むにつれてどういう結末になるのかワクワクしながら読めました。

小説での様々な疑似体験を通じて、新たな視点で物事を捉えられるようになると思います。
家で過ごす時間が多い中、読書をして過ごすのはいかがでしょうか。

投稿者 総務課 図書委員

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