令和3年12月1日(水)に「人権を考えるつどい」が開催され、「LGBTって何だろう?~誰もが自分らしく生きられる社会を目指して~」という講演会に、本会の職員2人が参加しました。今回は、参加した職員2人でつぶやきます。
LGBTとは、性的少数者の人のことで、Lesbian(レズビアン:女性を好きな女性)、Gay(ゲイ:男性を好きな男性)、Bisexual(バイセクシュアル:男性も女性も好きな人)、Transgender(トランスジェンダー:身体と心の性別が一致していない人)の頭文字からきています。
もし、近しい人からLGBTであることをカミングアウトされたら皆さんはどうしますか?驚いたり、何と返したらよいか分からないという方もいらっしゃるでしょうが、まずは話してくれたことに対してありがとうの気持ちを伝えてください。逆に、絶対にしてはいけないのが、本人の許可なくそのことを他人にしゃべってしまうことです。あなたを信頼してカミングアウトしてくれた気持ちを裏切ることになってしまいます。
LGBTの方にも、そうでない方に対しても、それぞれが「かけがえのない1人の人間」であることを心に留め、接することが大切であると改めて学びました。
最後になりますが、皆さんはアライ(Ally)を知っていますか?アライとは、LGBTなどの性的少数者のことを理解し、支援する人のことです。実は、このアライには誰でもなることができます。講師の方は、アライになるためには「1. LGBTについて知る」、「2. Allyであることを表明する」、「3. Allyとして行動する」の3つのステップがあるとおっしゃっていました。このつぶやきを読んでくださっている方は「1. LGBTについて知る」はもう取り組まれていることになると思います。誰もが自分らしく生きることができる社会をつくっていきたいものですね。
投稿者 総務課 ピカピカの社会人1年生 & 生活支援課 まる