新型コロナウイルスの事が話題になるようになり早2年が経ちますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この度、地域福祉課K´&Sugarが福祉委員のDVDを作成しました。
私たちが、福祉委員DVDを作成しようと思ったのは令和2年秋頃、来年はコロナ禍で福祉委員研修が出来ないかもしれないという思いからでした。
今回のDVD作成にあたり、内容を何度も検討し、声を入れたりなど、全て社協職員が実施しています。また動画は、プレゼンテーションなどで良く使う「PowerPoint」で作成してみました。いいものを作りたいという思いから、苦労もしましたが、皆さまに「見て学ぶ 今日から福祉委員」DVDをお披露目できる日がきました。
このDVDは、地区の研修会でも見ることが出来るほか、研修会が実施できない地区、あるいは地区で開催する研修会に参加できない福祉委員さんにおいては、このDVDを自宅で視聴することが出来ます。上映時間は約16分ですのでぜひご活用ください。
本会では"コロナ禍だから実施しない"ではなく、"コロナ禍でも出来る"取り組みをこれからも発信してまいりますので、どうぞご期待ください。
投稿者 地域福祉課 K´&Sugar
2月2日(水)に、感染症対策に配慮しつつ、災害ボランティアセンター研修会を開催しました。災害ボランティアセンターとは、災害時に、手助けを必要とする「被災された方」と被災された方を支援する「ボランティア」をつなぐ組織です。研修は二部制で行い、職員19名が参加しました。
第一部は、オンラインWeb会議システムZoomを使い、山口県社会福祉協議会より地域福祉部長の大河原修様を講師に、「災害ボランティアセンターの役割」についてご講演いただきました。災害ボランティアセンターにおける各班の役割や、コロナ禍でのセンター運営の考え方、事例等を学びました。コロナ禍では他県からのボランティア受入が難しく、より地元の力が重要になるというお話が印象に残っています。
第二部は、スタッフ側とボランティア側に分かれ、災害ボランティアセンター運営のシミュレーションを行いました。QRコードを使ったボランティア受付等を実際に体験し、職員でセンター運営のイメージを共有することができました。
今回の研修を通して、センター運営に関する理解が深まったとともに、課題や疑問点等も見つかりました。どうしたらボランティアの方が活動しやすいのか、どうしたら被災された方に寄り添った支援ができるのか。「誰のための、何のための」活動なのかを常に意識しながら、災害ボランティアセンター運営を考えていきます。
投稿者 総務課 ピカピカの社会人1年生