文字サイズ小 中 大
トップ > 職員のつぶやき

職員のつぶやき

2021年6月アーカイブ
うべっぽイラスト

「災害時の連携を考える全国フォーラム」にオンライン参加しました!

  • 2021年6月29日
  • 地域福祉課

子育て支援課の"小町"からバトンを受け取ったアンカーの "地域福祉課に異動しました図書委員Y"です。先日参加しました「災害時の連携を考える全国フォーラム」の所感をつぶやきます。今年度はオンラインでの開催ということで、普段実際に会って話を聞くのが難しい東日本大震災で被災された地域の市町社協・行政や、ほかにも日赤、ボランティア関係団体の方など様々な団体の話を聞くことができ、オンライン開催のありがたみを感じました

講演の中で、「地域の困りごとが災害時にさらに加速する。裏を返せば、日ごろの困りごとに対応していくことが、そういった被害を小さくすることができる。」といった話があり、とても印象に残りました。

平時での取り組みとして、宇部市や山口県社会福祉協議会をはじめとした関係機関はもちろん、地域のボランティア団体やNPO等とのつながりづくり、資材や非常時の備えは進めてきましたが、日ごろの困りごとへの対応が減災につながるということの重要性を改めて感じました。

私自身、4月から地域福祉課に異動になり、地域の方の困りごとやつながりづくりに携わることが多くなりました。今回の研修で学んだことを活かし、より良い地域づくりの支援をしていきたいと思います。

なお、リレー形式で5人が災害についてつぶやいてきましたが、今回で最後となります。次回のつぶやきも楽しみに待っていてくださいね!

投稿者  地域福祉課 地域福祉課に異動しました図書委員Y

災害時に誰一人取り残さないために

  • 2021年6月21日
  • 子育て支援課

総務課の"ピカピカの社会人1年生"からバトンを受け取った子育て支援課の"小町"です。先日参加しました「災害時の連携を考える全国フォーラム」の所感をつぶやきます。

フォーラムでは、災害時にスムーズに支援を行うには、平時から行政・地元団体・他業種の業種の関係者との連携が重要であるということを学びました。その連携で得た信頼関係により、被災地において、多様な支援と被災者のニーズをコーディネーションすることにより、スムーズに新たな仕事を生み出すことができ、被災地経済の自立の一助となった事例(新潟県「お弁当プロジェクト」)の紹介もありました。

災害時、支援者の関わり方によって、コーディネーションのあり方は多様ですが、被災地ファーストで、支援の経験者が培ってきた様々な支援方法を支援者や被災者に伝授していけるあり方も大切ではないでしょうか。

今後は、支援を支える組織づくりやコーディネーターの育成など、災害発生時に支援のモレ・ムラなく、必要な支援が効果的に届けられるような体制整備が必要だと感じました。

投稿者 子育て支援課 小町

災害支援を文化に!

  • 2021年6月14日
  • 総務課

生活支援課の"運動不足"からバトンを受け取った総務課の"ピカピカの社会人1年生"です。先日参加しました「災害時の連携を考える全国フォーラム」の所感をつぶやきます。

フォーラムでは、令和2年の7月豪雨を例に、コロナ禍における災害ボランティアセンターの運営など災害支援について学びました。災害ボランティアセンターとは、大規模災害が起こった際に社会福祉協議会が運営する、手助けを必要とする「被災された方」と支援をする「ボランティア」をつなぐところです。平時からの備えの大切さを再認識するとともに、「被災者ファースト」の考え方に大変共感しました。

また、今回のフォーラムのメインテーマは「災害支援の文化を創造する」でした。文化とは、多くの人が価値観を共有するものです。災害に対しての価値観は、やはり経験した方としていない方とでは異なります。だからこそ、今回のフォーラムのように、経験された方や知識のある方からお話を聞き、情報や意識を共有することが大切だと思います。

社協の職員として、有事に対応できるよう備えておきたいと思います。

投稿者 総務課 ピカピカの社会人1年生

「つながり」の大切さを再認識

  • 2021年6月8日
  • 生活支援課

コミュニケーション支援室の"あじゅが"からバトンを受け取った生活支援課の"運動不足"です。

先日参加しました「災害時の連携を考える全国フォーラム」の所感をつぶやきます。

オープニングの中で、コロナ禍での災害ボランティアセンターの運営について報告がありました。感染防止対策チェックリストの作成や、ボランティアセンターの設置場所、市内で感染者が発生した場合の対応等、これまで以上に検討すべき事項があり、本市で災害が発生しボランティアセンターを設置する場合の対応を改めて考える必要があると感じました。

また、私の現在の業務は個別支援が中心ですが、災害支援の際にも必要とされるニーズの把握や適切にコーディネートをするという役割は、普段の業務とも通じるものがあります。普段から大切にしている、利用者の方のニーズを引き出すことや他機関との連携を有事の際にも役立てていきたいです。

災害がいつ・どこで発生するのかはわかりません。だからこそ、改めて普段からの備えや、様々な人・団体とのネットワークの構築、そして、地域住民の皆様との「つながり」を大切にしたいと思いました。

投稿者 生活支援課 運動不足

平時の繋がりが有事の助け

  • 2021年6月3日
  • コミュニケーション支援室

令和3年5月26日~27日、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク/JVOAD主催の「第五回災害時の連携を考える全国フォーラム(オンライン)」に本会から5名の職員がWeb会議サービス「Zoom」を利用して参加しました。これからリレー形式でそれぞれの所感をつぶやいていきます。

トップバッターはコミュニケーション支援室のあじゅがです。
今回はコロナ禍ということで、完全オンラインでの開催となりました。主催者からは、いままで参加できなかった遠方の参加者も多かったとあり、対面での開催ができないなかでも開催することの意義を考えさせられました。

災害が起こったときの大変だったこと、改善点なども多く学ぶことができましたが、特に心に残ったのは、平時の繋がりが有事の助けとなることでした。当たり前のようですが、以前有事が来た体験を当事者として受け止めた人やその時の体験を胸に防災活動を継続している人がどれほどいるでしょうか。

有事のために平時から備える。備えるという言葉がどこまでを想定しているのか。事が起こったとき、誰が、どのように動くか、どこまで具体化されているのでしょうか。

いつどこで大きな災害が起こるか分からない。自分や大切な人が巻き込まれるか分かりません。せめて自分や大切な人が災害に直面したときにどうするか、考える必要があります。

新型コロナウイルスにより、避難所運営や災害時のボランティア派遣等に県外・市外からの応援が望めない場合も想定されます。

当事者として大災害を経験したことがないため、有事の際のノウハウもない。災害への危機感はあれど、どう繋がればいいか分からないまま模索している人や団体も多くありました。まず動くことができるところから動き、繋がり、活動を広げていく。いつ災害が起こるかわからないから、いま動くことの大切さを学びました。

投稿者 コミュニケーション支援室 あじゅが

もっと見る