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伝えたい!地域のアクション

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超高齢化社会に向けた体制・仕組みづくり

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  • 2024/12/1
  • 長谷川 典彦
  • 船木地区コミュニティ推進協議会 会長

①活動内容を教えてください。

船木地区も2045年には人口半減、高齢化率50%以上が推計されています。超高齢化社会に向けて、中学生以上1,782名(回収率52%)にアンケートを実施し、地域の課題・ありたい姿を中期ビジョンに定め、Ⅰ.防災体制の強化・Ⅱ.高齢者の見守り強化・Ⅲ.子育て支援強化・Ⅳ.船木の活性化の4テーマを重点課題としました。特に、Ⅱ高齢者の見守り強化は「長く発見されない孤独死ゼロ」「認知症行方不明者ゼロ」を目標に ①各自治会でのゆるやかな見守り体制 ②各事業者様の御協力による船木あったか見守りネットワーク(67社) ③安心コールサービス・安否確認センサー設置 ④認知症見守りネットワーク(協力63名)を柱に"地域支え合い会議"で毎月協議しています。

②活動のやりがいは?

・「船木あったか見守りネットワーク」は当初(平成28年)10数社でスタートしたが、令和4年度には67社に拡大し、楠中学校生徒会も参加しオール船木体制になりました。
・「安心コールサービス」も令和3年設置者10戸から令和6年に22戸に拡大し、市平均設置率を上回りました。また、令和4年度市政懇談会で提案した安否確認センサー利用料が令和5年度より無料になっています。

③メッセージをお願いします。

宇部市の世帯数は約80,000世帯で約7,900世帯が独居高齢者です。この中には災害時の避難弱者が多数おられます。この避難弱者を対象に『個別避難計画』を宇部市地域福祉課が主幹で推進されていますが、避難所までの地域住民によるサポート支援が必要で『個別避難計画』の進捗率が良くありません。御協力を宜しくお願い致します。

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