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伝えたい!地域のアクション

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笑顔のある地域をつくりましょう

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  • 2024/6/25
  • 土井 昭子
  • 災害時避難所における聴覚障がい者への寄り添いボランティア

①活動内容を教えてください。
東京で介護の資格を取り、介護ボランティアの活動が縁で聴覚障がい者と出会い、手話の勉強を始めました。宇部に帰ってからも社協の手話奉仕員養成講座を受講し、「災害時避難所における聴覚障がい者への寄り添いボランティア」に登録をしました。さらに聴覚障がい者を交えた有志による勉強会「三希会」へ参加しコミュニケーション力を高めながら、多岐にわたった活動をしています。過去には、手話を通じて山口国体のボランティアにも参加しました。

②活動のやりがいは?
母が障がい者となったことをきっかけにヘルパー講座を受講したことが私のボランティア活動の始まりでした。ときどき、いろいろなところで聴覚障がい者が手話をしているのを見ては話しかけ、笑顔をもらって楽しい思いをしています。手話を通して様々な活動をすることで、人々のたくさんの笑顔に接することができ、父母の介護にあたっている状況のなかであっても元気をいただいています。

③メッセージをお願いします。
最近はTVでも手話通訳者が登場する場面が増えていますし、手話が取り上げられたものや聴覚障がい者の俳優さんが主演のドラマや映画も注目されています。ボランティア活動や「手話」言語がさらに社会的に認知され、定着したものになることを願っています。「継続は力なり」です。私も活動を通して様々なお手伝いができればと思っております。

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